

こんにちは。
おゆきです。
皆様は、いつか必ずくる災害に
備えていますでしょうか?
明日は我が身と思って、今のうちに備えましょう。
日本はとても災害が多い国です。
地震・台風・津波。
最近ではよく耳にする
『ゲリラ豪雨』『線状降水帯』
突然災害に見舞われる事が多くなってきた気がします。
以前私も、災害が起きた時に考えよう!!と思っていました。
しかし、その日は何の前触れもなくやってきました。
忘れもしない2016年、4月14日(木)
朝から、仕事だった私はいつものようにバタバタと。
でも会社は少し様子がおかしかったのです。
スタッフの方が続けて眩暈に襲われるという…
謎の体調不良。
帰りの車を運転できない状態の方が3人。
ご主人や、家族にお迎えにきてもらったりと立て続けに起こったアクシデントがありました。
おかしいなぁ?風邪かな?
その日は、私も帰宅してから頭痛がするなぁ。。
風邪がうつったかな?と不安になりながらも夕食を食べて、あまりに痛みが止まず頭痛薬をのみ途中で横になっていた。
あぁ、痛み止め効かないなぁ…と
眠りながらも痛いという意識がどこかありました。
4月14日 21時26分
すごい轟音と共に激しい揺れで目が覚めた。
何が起こってるのかわからず、近くのガスタンクが爆発したのかな?と…
座っていても横にずれて行き、転がるように揺れて、目の前に必死に走ってくる当時、幼稚園年中さんの娘。
もう2階で寝ていた小学4年生の息子。
母と娘を机の下に避難させて、私は震度6強の中
走って二階へ。
この時の判断は今では間違いだと思っています。
でも当時は経験した事もない揺れで、無我夢中で一瞬の時間が永遠のように揺れ続けていてパニックでした。
小さな我が家には似合わない大きな頑丈な木のダイニングテーブルがありました。
昔、父が一目惚れをして買ってきたのはいいものが大きすぎて…
小さなリビングに似合わないと母とよく言っていましたが、なんとそのテーブルに助けられました。
(父ありがとう!!)
その下に子供達と母と避難しました。
震度7の直下型地震が急に。
緊急地震速報なんて全くならず、突然。
自分が一体どこにいるかわからないような横揺れでした。
その後ずっと大きな地震、小さな地震
本当に休む暇もなく数分おきに、ずっと揺れ続けていました。


1度目の地震後、我が家ですぐにやったこと!!!
部屋のドアが閉まらないように
揺れながらドアが閉まって、さらに曲がって開かなくなる事を想定してください。
何か固定できる荷物でドアが閉まらないように!!
我が家は椅子と家具で固定しました。
荷物で挟まってとにかく人が通れるように固定を。
友人の両親は全てのドアが開かなくなり、ドアを打ち破って外へ出たそうです。
家が潰れてたら助からなかったと言っていました。
窓ガラスが割れたら危ないので靴を履いておいてくださいね?安全なスニーカーで!!


お風呂場に水を溜める


水!!!大事!!
水は色々なものに使えます。
トイレの水、傷を洗ったり食器を洗ったり。
手を洗ったり。
しかし、問題が発生しました。
いつもの水じゃないのです。
蛇口を捻ったら、空気が入ったようなゴボゴボと
蛇口から少しづつ出てきた水は・・・
油が混じったような少し黒い水でした。
この水はトイレにしか使えないなと。。
やはり、ペットボトルに普段から何本か
溜めておくべきだと思いました。
定期的にお掃除とかに使って中身を変えると言う方法で保管してみてはいかがですか?


車の中に避難道具を入れておく


実際、1度目に地震がきた時には誰もが
もう一度大きい地震が来るとは思っていなかったと思います。
でも我が家は・・・
パニック映画好きの家族。
ありとあらゆる自然災害系の知識は映画から。
大きな地震から立て続けに揺れ続けていること。
数えきれないほどの余震と、大きな地鳴りがまだ終わってないな、と思いました。
次、もう一度同程度の地震がきたら確実にやばいと思い、すぐに荷物をかき集めて車に積み込みました。
まだトイレトレーニング中だった、我が家の長女。
数日前に幼稚園入園したばかりの小さな頃だったので、必需品が大人よりも多く、すぐにかき集めてとにかく車へ。
小さな軽自動車に積めるだけ積み込みました。
もう大きな揺れは来ないよ!!と思っていた周りの方たちからは、何を荷物を運んでるんだ?ぐらいに思われていたと思います。
とにかく持病をお持ちの方は
お薬をすぐに手元に!!!
大きなストレスを感じると、自分の身体の弱いところは注意です。
※我が家は胃腸障害がおこり、ムカムカしたり、おなかが痛くなったりと苦労しました。




食料の確認、ご飯を炊く
こういう所が日本人ですよね。
なんか、お米さえあれば大丈夫と思えてくる。
1度目では停電はしなかったし、ガスも使えたのでガス釜ですぐにお米を炊いたのを覚えています。
そしてすぐに、停電してもいいように
簡易のガスコンロや、ランタンを準備しておきました。
最悪白ごはんだけでも食べれるように、ふりかけや海苔とかも準備しました。
子供達は大人のピンチがわかったのか
食べ物をかき集めていました。
【子供が集めていたお菓子】
・オレオ
・ポッキー
・黒糖棒
・カロリーメイト
・チョコレート
・飴玉
子供達ながらに、腐らず持ち運べる栄養価の高いもの、お腹にたまるものをかき集めていました。
命の危険を感じてか、お腹が空いてなくてもやたら
食べたくなるのです。人間の本能ですね。




現金の確認
これはですね・・停電したら
電子マネー・クレジットカード使えなくなります。
小銭はとても重要で、自動販売機やいざとなった時の公衆電話。小銭はとても大事です。
もう一度言います。小銭は準備しておきましょう。
我が家では、100均の小銭のケースに入れて
防災リュックに入れています。
1円〜100円は棒金。50枚づつ。
500円も10枚ほど。
1000円札も少々。
1万円札より、細かいお金の方が便利でした。
必ず現金は必要になります。
心に留めておいてください。


充電
家にあるタブレット、パソコン、スマホ
あらゆるものをまず充電!!さしっぱ!!
本当に、緊急地震速報は止まないですし
知り合いから、大丈夫メールや電話。
あっという間に充電無くなります。
でも今の時代、ニュースも被害状況も全てネット頼みで、必需品になっています。
車でも充電できるケーブルは必要ですし、太陽光で充電できるものは今後必要ですね。




ガソリンの確認
あの日我が家は、、
普段は満タンにする余裕はないのですが・・
何だか『レギュラー満タンで』と。
前日に満タンにしていたので、長蛇の列に並ばずにすみました。
ギリギリのガソリンだったら、あのガソリンスタンドの長者の列の途中でガス欠になる所でした。
それからちょこちょこガソリンは入れるようになりました。
どうしても車中泊に、とりあえずなるんですよ!
4月という季節だったので窓を開けたりできましたが・・
これが、真夏や真冬とても考えられないほどに
厳しい状態に追い込まれると思います。
現在はコロナ禍という事もあり車中泊は必須として備えておきましょう。



誰でも考えられる
基本的なことばかりですが、
いざ起きてからは考えが
浮かばないのです。
落ち着いて考えられるときに、
落ち着いて備えましょう。
次回は、本震までの生活を書いていこうと思います。
防災の日に一緒に考えましょう。




にほんブログ村


にほんブログ村